女性が満たされない原因とは!
骨盤内手術と外傷
骨盤内の大掛かりな手術やケガは、子宮や腟、クリトリスへ繋がる血管や神経を損傷し、性感を失ったり、快感を引き起こす能力が損なわれる危険性があります。
現代医学においても、女性の性機能にとって大切な神経、血管がどこにあるのかが十分にはわかっていません。
手術をする外科医にもその損傷を防ぐことができないのが現状なのです。
むしろ子宮摘出は性感を改善する??
子宮摘出で性感がアップしたと感じる女性がいるのは事実。
子宮と子宮頸を摘出する手術は帝王切開についでポピュラーな骨盤内手術といえます。
子宮筋腫などで子宮を摘出手術した女性には、確かに摘出後に性感がアップしたと感じる女性がいることも事実です。
しかし、これは子宮筋腫の痛みや出血などの症状が緩和されるため、セックスに対して意欲的になったり、妊娠の心配がなくなった開放感から快感が増したと感じることが要因と考えられます。
反面、子宮の摘出後に性的機能の障害を訴える女性もいます。
子宮摘出の際、腟と子宮頸の神経や血管に損傷を受け、これが性的興奮とオルガズムに悪影響を及ぼす可能性があると考えられるのです。
定期的な運動(エクササイズ)の性機能に対する役割
運動(エクササイズ)は性機能を高める可能性があります!
ご存知のように、定期的な運動は、心臓病、高血圧、脳卒中、糖尿病、骨粗鬆症、大腸がん、子宮がん、乳がんなどの予防に役立ちます。
また、エクササイズによって不安、ストレスの解消やうつ病の緩和にも効果があります。
またそれだけでなく、定期的な運動は、性機能にも大変重要なのです。
エクササイズはエンドルフィンという快感物質を作り、心をリラックスさせる効果があります。このような感覚はセックスしたいという気分にさせるためにも大変重要なのです。
運動によって全身の血流を促進し、骨盤内や性器への血流を増加させ、性感、腟の潤滑、興奮、オルガズムの強度を高めます。
このように、定期的な運動(エクササイズ)は、女性のセクシャルヘルスの重要な要素になります。
トピックス「ちょっと性感染症(性病)のおはなし」
◆性行為によって感染する性感染症(STD)感染者が増加しています。
STD感染者数はここ4〜5年で急増し、国内感染者数は600万人、毎年60万人が感染していると推定されています。
代表的な性感染症であるクラミジア感染症は、
20代前半女性の16人に1人、10代後半女性の21人に1人が感染しているとの報告もあります。
◆特にクラミジア感染症は自覚症状が出にくく、
知らない間に感染し、知らない間に他人へ感染させてしまいます。
治療をしないで放置しておくと、不妊症の原因になる可能性や
出産時の母子感染の可能性もあります。
◆HIV(エイズウイルス)感染も性感染症です。
先進国でHIV感染者数が増えているのは日本だけです。
クラミジアなどの性感染症に感染していると、HIVに感染する危険度が 3〜5倍高くなるといわれています。
◆今や性感染症は、特別な人たちがかかる病気でなく
誰がかかっても不思議でない病気になっています。
心配な時は、まず検査を受けることが大切です。
◆STD研究所の性病検査 STDチェッカーは、
ついためらいがちな性病検査を、自宅で簡単に受けられる検査キットです。
自宅で採取した検査物(尿・分泌液・血液)をポストに投函し、
1〜2週間後に結果がわかります。
匿名で受けることができ、結果はセキュリティサイト(パソコン・携帯)に アクセスして確認するため、プライバシー対策も万全です。
◆商品タイプは18種類、検査項目が豊富で、様々なニーズに対応しています。
(検査は国の認可を受けた登録衛生検査所で実施されます。)
◆クラミジア◆淋菌◆HIV(エイズウイルス)◆梅毒◆
◆トリコモナス◆カンジタ◆ヒトパピローマウイルス◆
◆B型肝炎◆C型肝炎◆成人T細胞白血病◆クラミジア(のど)◆淋菌(のど)◆